崖すれすれで自撮りしていた観光客、滝つぼに転落
自撮りのため、はたまたSNSに載せるためと、命がけで写真撮影に挑む人がいます。
しかし一歩間違えば大事故になりかねないため、かなりの注意が必要です。
今回はインド人男性に起こった、手に汗にぎる危機一髪の瞬間をご紹介します。
自撮りをしていた観光客が滝つぼに転落
インド・マハーラーシュトラ州にある世界遺産「アジャンター石窟群」を観光で訪れていた、ゴパール・パンドリック・チャヴァンさん。
『NEW YORK POST』によると、そこで彼は壮大な滝を背景に自撮りをしていたそうです。
ところが崖すれすれに立っていたのか、彼はバランスを崩し滝つぼへと転落してしまいました。
多くの観光客が心配し見守るなか、そこにいた人たちは協力し合い、一本のロープを川へと垂らします。
そしてゴパールさんを捕まらせると、両端でロープをゆっくり引っ張り、見事救助に成功しました。
動画を見た世間の人々からは「自分の命と写真映え、どちらが大切なのか?」「みんなの協力がなければ、彼は死んでいた」「自撮り命!みたいな人いるよね」など、多くの批判があがっています。
また同メディアによると、2022年11月にも、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロのジョアティンガ・ビーチで死亡事故が発生していました。
ビーチを背景に自撮りをしようと、崖に立ったイゴール・デ・オリヴェイラ・ロドリゲス・ディアスさんでしたが、バランスを崩して12メートルの高さから転落。
岩に頭をぶつけ、その場で死亡が確認されたということです。