「約70億円ギャラ」ドウェイン・ジョンソン、ストライキ中の数千人分に多額の寄付
俳優のドウェイン・ジョンソンさんが、ストライキを実施している『SAG-AFTRA(全米映画俳優組合)』のために、何千人もの組合員を救うことができるほど多額の寄付を行いました。
ドウェイン・ジョンソンがストライキのため、多額の寄付
「Variety」によると、『SAG-AFTRA』の代表らが稼ぎの多い2700名に向けて、財政的支援を求める手紙を送ったといいます。
すると、ドウェインさん率いるチームが支援を申し出たそうです。
基金のシニアプロデューサーはドウェインさんが寄付する額について「私たちが個人から1度に受け取った中では過去最大の額でした。
この1回で、何千もの俳優たちが食卓に食べ物を並べ、子供たちを安全に守り、車を走らせられる」と、かなりの多額だと説明。
2023年7月14日から始まったストライキの期間中、組合員は作品の撮影だけでなく、宣伝活動などもできなくなっています。
そのため、トム・クルーズさんが新作映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』のプロモーションのため、来日を予定していましたが、キャンセルになるなど影響が出ているのです。
ドウェインさんの寄付に、SNSではさまざまな意見が寄せられました。
「凄いぞドウェイン・ジョンソン!スト中の全米映画俳優組合をサポートしたってよ」
「すばらしい。多くの大スターがストライキについて投稿すらしていないのは衝撃的だ」
「彼はいつもいい奴だよ」
ドウェインさんといえば、1作品としてはハリウッド史上最高額となる約70億円のギャラを手に入れたと報じられたばかり。
そんなドウェインさんの粋な計らいに、全米が沸いています。