逃がした魚は大きかった… マット・デイモンが断って後悔した「約350億円」のギャラ

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俳優のマット・デイモンさんが、2億5000万ドル(約350億円)のギャラを受け取れた映画の出演を断ったことに後悔しました。

マット・デイモン、「アバター」主演を断り350億円のギャラ逃す

CNN」によると、デイモンさんは、2009年にジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター』主演のオファーを受けていたとのこと。

出演料以外にも興行収入から一定の割合を報酬として受け取る権利も合わせて提示されていたものの、映画『ボーン』シリーズに主演していたことから、断ったそう。

デイモンさんは「これまで俳優が断った中で最高額だろう。ひどい話だよ」と悔やみました。

『アバター』は、第1作が興行収入30億ドル、第2弾の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が23億ドルと大ヒット。

それだけに、主演俳優にはそれだけのギャラが入る可能性があったのです。

代わって主演したのはサム・ワーシントンさんであり、今後も『アバター』は第4作まで作られることから、かなりの額を手にする見込み。

デイモンさんの話に、SNSではさまざまな意見が寄せられました。

「とても衝撃的です」
「キャリアのなかで、自分が楽しめるプロジェクトを自分で選べるのは素晴らしいことだ」
「彼は本当に素晴らしい俳優です」

俳優にとって作品選びは人生を分けるぐらいに大事なものです。

Text by 川崎 謙三郎