マクドナルドのナゲットが落ちて火傷した民事訴訟、「約1億円」の判決
マクドナルドのナゲットで、子供が火傷をしたとして、賠償金「1億円超」の支払い命令が出ました。
「CNN」によると、アメリカ・フロリダ州タマラックのドライブスルーで提供されたチキンマックナゲットで火傷を負った子供の家族が民事訴訟を行い、80万ドル(約1億1300万円)の賠償を与える判決が出たといいます。
痛みと苦痛、外見の損傷、精神的苦痛、不便さ、人生を楽しむ能力の喪失に対しての賠償だということです。
訴状によると、この件は2019年に発生。
ドライブスルーで買ったナゲットが落ち、子供の「太ももの周りの皮膚と肉が火傷」を起こし、「外見を損ね、傷跡を残した」とのことです。
過去には、アメリカでマクドナルドのドライブスルーで購入したコーヒーをこぼして火傷を負い、約3億9000万円の評決を受けた例もあります。
今回の一件に、SNSではさまざまな意見が寄せられました。
「流石、訴訟大国。また、警告文が増えるのか」
「こんなん言ったもん勝ちでは?企業側からしたら「知らねぇよ!」って感じでしょ」
「米国には自己責任ってものはないのかよ、親の注意が足りないよ」
こんなことも起きるのがアメリカなのです。