「不快な噂だ」 キャメロン監督、潜水艇事故に関する映画制作を完全否定

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映画『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が、2023年6月に起きた潜水艇「タイタン」の事故を題材にした映画の制作に関する噂に対し、Twitterでコメントしました。

監督は「普段はメディアが流す不快な噂には反応しませんが、今回は反応する必要があると感じました。私はオーシャンゲート(タイタンの運行会社)の映画の話はしていませんし、これからもするつもりはありません」と噂を断固否定しています。

この意見に、SNSではさまざまな意見が寄せられました。

「あなたがやらないなら、他の誰かがやる。そして、それはおそらくもっと悪くなるでしょう」
「めちゃくちゃ面白いけどね」
「ジェームズ・キャメロンがツイッターやってるの?まだまだ知らないことがたくさんあります」

「タイタン」のタイタニック号の見学ツアーについてキャメロン監督は、「ダイビングコミュニティの人々はこの潜水艇に大きな懸念を抱いていた」とABCニュースにコメント。

「警告が聞き入れられなかったという点で、タイタニック号と非常によく似た悲劇です」と憤っていました。

勝手に流された噂には、キャメロン監督も黙っていられなかったようです。

Text by 川崎 謙三郎