テイラー・スウィフトのアルバムに、「別人」の楽曲が収録されるミス発生

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歌手のテイラー・スウィフトさんが発売したアルバム『スピーク・ナウ』のアナログ・レコードに、プレスミスで別のアーティストの楽曲が収録された物が出回ったことがわかりました。

この間違いはTwitterで、「Rachel」というユーザーが、「私の『スピーク・ナウ』のレコードには、間違ったアーティストがプレスされています」と動画とともに投稿して175万回視聴されています。

さらに「私は泣いています」「誰か交換して」ともコメント。

また同ユーザーは、TikTokにも顔出しの動画で「テイラー・スウィフトが入ってない『スピーク・ナウ』のアナログ盤を持ってる人、ほかにもいる?」とレコードプレイヤーにかけて、別のアーティストの曲が流れる様子を公開しました。

@mischief_marauder send help I got speak now (not Taylors version) this is so funny #speaknowtaylorsversion @Taylor Swift @Taylor Nation #erastour #speaknoworchid ♬ original sound – Rachel ✨

テイラーさんのレーベルで、リパブリック・レコードの親会社であるユニバーサル・ミュージック・グループは、アメリカ・ビルボードに「極めて限られた数の誤ってプレスされたレコードが流通していることを認識しており、この問題に対処しています。対象商品を購入された方は、各小売店のカスタマー・サービスに連絡し、交換または返金手続きをしてください」と発表しています。

まさかの騒動に、SNSではさまざまな意見が寄せられました。

「ああ、神様!新しいものを手に入れることを本当に願っています!でもこれは面白すぎる!」
「すごく気味が悪いですね」
「それは面白いけど、テイラーを期待しているときにそれを聞くのは忘れられない出来事になりそう」

残念な出来事ですが、逆に今後プレミアがつくかもしれません。

Text by 川崎 謙三郎