「自分の好きなことばかり!」 6歳児が作った夏休みの時間割
もうすぐ子供たちが待ちに待った、大好きな夏休み。
アウトドアをしたり、おじいちゃんおばあちゃんの家へ遊びに行ったりと、楽しみがいっぱいなことでしょう。
しかしなかには、宿題や自由研究など「課題が終わらない…」と嘆く子供たちも。
今Twitterで、6歳のモヒドくんという男の子が作成した「夏休みの1日」が大きな話題を呼んでいます。
NewSphereは、実際に写真を撮影し投稿したライバさんに話を伺ってみました。
ライバさんは、スケジュールが書かれた用紙を、「勉強はたったの15分だけで、あとは全部自分の好きな事をする時間」と泣き顔の絵文字を添えて投稿しています。
My 6 year old cousin made this timetable…Bas 15 minutes ka study time, zindgi tu Mohid jee ra hai ?? pic.twitter.com/LfyJBXHYPI
— Laiba (@Laiiiibaaaa) June 22, 2023
ライバさんはモヒドさんのいとこ。
まず起床し朝の身支度を終えると、いきなり1時間のテレビ観賞に入ります。
気になるのがその次にくる、3時間に渡る「ファイティングタイム」。
これは男の子あるあるの「戦闘ごっこ」のことだそうですが、3時間も悪者と闘っていたら、かなりヘトヘトになってしまいそうですね。
そして午後2時30分からようやく勉強に取り掛かるようですが、なんとたったの15分だけ。
大好きな戦闘ごっことはかなりの違いです。
その後はシャワーを浴び、3時間の戦いでどっぷりかいた汗を綺麗に流し、1時間45分のお昼寝タイムに突入します。
起きた後は、大切にしている赤い車のおもちゃで遊んだり、家族との時間を過ごしたりと、落ち着きムードのモヒドくん。
1日の最後は大好物だというマンゴーを食べ、午後9時に就寝だそうです。
モヒドくんが時間割通りに行動していたかをライバさんに尋ねると、「基本的には予定通りに動いているけど、子供だから時間通りというわけではありません」と答えてくれました。
作成の経緯については、「彼とは一緒に住んでいて、ある日私がテレビを見ている時に邪魔してきたんです。そこで『夏休みの予定でも作ったら?』と声をかけたのがきっかけです」と明かしています。
ちなみにまだ6歳児ということで、分からないスペルもたくさん。
そんな時は母親に聞き、一生懸命書いていたそうです。
このスケジュールを見た世間の人々は、自由で愛らしいモヒドくんの1日を称賛。
「想像力が豊かで素晴らしい」「遊び心と冒険心がいっぱいだった子供時代を思い出した」など、数々の好意的なコメントが寄せられました。
またなかには「大人でも慌ただしい1日の中で、こうやって楽しみ事を見つけるのは大切だよね」「年齢に関係なく、いつまでも創造性と想像力、冒険心を持っていたいもの」といった学びを得た人たちもいたようです。