左目には痛々しい跡が ビービー・レクサ、ライブ中にスマホを投げつけられ目を負傷

DFree/ Shutterstock.com

「Meant to Be」がYouTubeで11億回再生されるなど、アメリカの人気歌手ビービー・レクサさんが2023年6月18日、ニューヨークでのコンサート中に携帯電話を投げつけられて顔を負傷しました。

観客の1人がTwitterに投稿した動画では、ライブ中に携帯電話が投げつけられ、レクサさんは顔にヒットして、そのまましゃがみ込み動けなくなっている様子がうかがえます。

People」によると、携帯電話を投げたとして訴えられているのは、ニュージャージー州在住の27歳男性。彼は会場で逮捕され、重罪の暴行罪で起訴されたとしています。

その後同月19日、レクサさんは自身のInstagramに、左目のあたりに傷ができた様子の画像を投稿。

それでも「I’m good(私は大丈夫)」と、ほぼ同名の自身の楽曲「I’m Good (Blue) 」になぞって大事では無いことを伝えました。

レクサさんの被害に、SNSではさまざまな意見が書き込まれています。

「目に直撃していたら、失明の可能性もあったよね…?本当にひどい」
「大丈夫かな?」
「観客のスマホが顔に当たったことが原因で、ライブ中のスマホ使用について厳しく規制されるの嫌だな」

ライブ中にファンがモノを投げた例はいくつかあり、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズさんは2014年、投げ込まれたグロースティック(光る棒)が目にヒット。

さらにその前にツアーでもハリーさんは、ファンが投げた靴が“股間”を直撃するというハプニングも。

また、歌手のレディー・ガガさんは2022年のライブ中、何者かに物を投げられたものの、本人には当たらず、SNSでは「見えざる力を持ったクイーンよ」などと評されていました。

海外アーティストはライブ撮影可能な例が多いですが、NGになってしまわないようにマナーは守りたいものです。

Text by 川崎 謙三郎