客席に入ったファールボールを大谷の同僚がキャッチ ぶつかりそうになった少年に見せた優しさ
プロ野球の試合を観戦していると、ファールボールやホームランボールが客席に入ってくることがあります。
ホームランであれば、ファンたちがゲットしようとボールに群がるもの。
ファールの場合、守備につく選手がキャッチしようと客席に腕を伸ばしてくることがあります。
なんとかアウトにしようとやって来る選手と、避けようとするファンの姿は時に見られるものです。
大谷翔平選手の同僚である、ロサンゼルス・エンゼルスに所属しているミッキー・モニアック選手もまた、ある日の試合でファールボールを追いかけていました。
ボールは、客席にギリギリ入るかどうかという場所に落ちていきます。
モニアック選手はボールをキャッチしますが、その時客席に座っていた男の子に、腕がぶつかりそうになります。
男の子もまたボールを目で追っていたため、モニアック選手が迫っていることに気付いていなかったようです。
モニアック選手は守備を終えた後、男の子にボールをプレゼント!
メジャーリーグの試合の様子をTwitterに投稿しているアカウント「Cut4」は、「ミッキー・モニアックはボールをキャッチし、友達も作った」というコメントと共に、一連の流れが分かる動画をアップしていました。
Mickey Moniak making catches, making friends. pic.twitter.com/LHFKbQZeMU
— Cut4 (@Cut4) June 8, 2023
モニアック選手と男の子のやりとりに、「優しい世界」「好感度がますます上がった!」と多くの人が称賛しています。
男の子はファールボールを自分の手でゲットできませんでしたが、それ以上にモニアック選手との大切な絆を手に入れることができたでしょう!