「介助犬が1匹で近寄ってきたらお願いです…」あるユーザーの切実な訴えがネットで拡散

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◆介助犬は無視された……ユーザーの悲しい経験
 あるときコノートンさんはライダーを連れ立って、コーヒークリームを買いにスーパーまで出かけた。ところがうっかり足を滑らせ、店先で派手に転んでしまう。コノートンさんに深刻な被害はなかったが、ライダーは彼女に発作が起きたのだと判断し、訓練通り近くの人々に助けを求めようと店内を駆け回った。後を追ったコノートンさんが間もなくして目にしたのは、鼻先でついて注意を引こうとするライダーと、あからさまな迷惑顔で追い払おうとする年輩女性客の姿だった。これがもし本当の発作であれば、コノートンさんの身に危険が迫っていた恐れがある。この出来事は重大な警鐘となった。

 コノートンさんは「もしあれが緊急事態であったなら、私は嘔吐によって喉を詰まらせていたかもしれないし、頭を打っていたかもしれません。多くのことが起きていたかもしれないのです」と語る(ピープル誌)。同時にコノートンさんは、今後はすべての人物の協力が得られるとは限らないことを想定し、新たなトレーニングを施す予定だと述べている。最初の人物の反応が良くなければ、次の人を探すよう教えてゆくつもりだ。また、「僕がひとりのときはついて来て」と書かれたワッペンを用意し、ライダーのベストにつけたいという。

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Text by 青葉やまと