「介助犬が1匹で近寄ってきたらお願いです…」あるユーザーの切実な訴えがネットで拡散
街を歩いていると、ベストを着用した介助犬があなたのもとに駆け寄ってきた。さて、どうすべきだろうか? あまり知られていない対処法について、アメリカの介助犬ユーザーの女性がアドバイスをしている。適切な行動は、「後をついていく」ことだという。
◆「ひとりぼっちの介助犬は非常事態のサイン」 投稿が16万RT
カリフォルニアに住む20歳女性のテッサ・コノートンさんは、ソーシャルメディアのタンブラー(Tumblr)への投稿を通じ、介助犬が単独で寄ってきた場合の対処方法を紹介している。
「介助犬が人の同伴のない状態であなたに近寄ってきたときは、その人が動けなくなっているか助けを必要としていることを意味しています」「怖がったり面倒に思ったりせず、犬についていってください」。
彼女自身も介助犬ユーザーであり、自身の介助犬が助けを求めた際、人々が反応してくれなかったことからネット上にアドバイスを書き留めておくことにしたようだ。米ハフポスト誌(6月20日)はこの投稿がツイッターでシェアされ、18万以上の「いいね」を集め、16万回近くリツイートされたと報じている。