「感動的な偉業だ」トヨタRAV4 PHV、英国でもパワーとスタミナで好評
英テレグラフ紙(1月26日)はRAV4 プラグインに「自身をレーシングカーだと思い込んでいるファミリー向けハイブリッドSUV」とのニックネームをつけ、さらに「信じられないかもしれないが、これはトヨタの素晴らしいラインナップのなかでも2番目にパワフルなクルマとなっている」とも紹介している。モーターに十分な馬力があるため、純粋なEV走行のみでも最高で時速135キロに達することができる。ガソリンエンジンとモーターを合計したシステム全体の最大同時出力は306psに及び、静止状態から時速100キロまでの加速はわずか6.0秒と頼もしい。
また、このクラスとしては突出した18.1kWhの大容量バッテリーを搭載し、EVのみでの航続距離は満充電時で95キロとなっている。そこからさらにガソリン併用で距離を稼げることを考えると、かなり余裕のあるレンジだと考えて良さそうだ。
◆ガソリンの燃焼を抑制
本モデルの動力源は、2.5L直列4気筒エンジンとデュアル・モーターの組み合わせだ。フロントに搭載されたガソリンエンジンとモーター1基がe-CVTを介して前輪を駆動し、残る1基のモーターが後輪の動力となる。
>次のページ このRAV4プラグイン・ハイブリッドは感動的な偉業だ