日産キックス2021年モデル、米誌「総合的にコスパ最高」
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エスクテリアでは、デザインの改善が嬉しい。古めかしさを感じさせた前モデルに手が加わり、近代的なルックスへと一歩前進した。米FOXニュースは、新型ローグの流れを汲む装いになったと紹介している。また、フロントグリルを一回り大きく、ヘッドライトをシャープな意匠とすることでモダンな印象に仕上がっている。
◆ドライバーにも同乗者にも嬉しく
インテリアも実用本位のデザインになっており、ストレスのないドライブを支援する。ロード・ショー誌は、スイッチ類が期待した位置にあり、素材も十分にしっかりとしたものでできていると評している。
ただ、すべてが完璧というわけではなく、例としてドリンクホルダーは大きな窪みを間仕切りで仕切ったタイプのもので、安定感に欠けるようにも感じられる。記者は「(ホルダーより)小さいドリンク、そうだね、たとえば無脂肪乳で作ったグランデサイズのバニラ・スターバックス・ラテなどは、カーブの最中に簡単に倒れるだろうね。どうして知っているかって?」と試乗体験を振り返る。