英国で絶賛、日産GT-R NISMO 「興奮冷めない」「超現実的なドライブフィール」
英BBCの自動車番組『トップ・ギア』(1月8日)は、条件の悪いイギリスの路上で試乗した所感として、「しかし本格的なレースマシンであるにもかかわらず、本来得意とする領域の外において、想像のかなり上を行くパフォーマンスを見せた。あれから何日もたつが、いまだに興奮が冷めない」と述べている。
さらにカー誌同様、「その軽くてダイレクトなステアリングは実に心地よい」と評価しており、軽快で小気味良く反応するステアリングとコーナリング性能が各誌のレビュワーを驚かせているようだ。
◆改良はタイヤにも
日産 GT-R NISMOは、前席後席が2つずつの「2+2」クーペとしては大型の部類に属する。4WDとそれを実現する複雑なメカニクスが特徴的だ。現行シリーズの原型とも言えるモデルは2015年に登場したが、2020年型もこの流れを踏襲している。