限定160台、マツダロードスター特別仕様車「スポーツベンチャー」英国で登場
|
|
この希少性こそがスポーツ ベンチャーの最大の魅力と言えるだろう。オート・エクスプレス誌(7月8日)は率直な印象として、純粋に装備やパワーで比較する限り、ほかのMX-5のグレードと比較してあまりコストパフォーマンスは良くないと述べている。ただし、160台限定生産という事実は大きなアピールポイントになっているとも同誌は見ている。
独自のルーフカラーやレザー製のインテリアなど、エントリーモデルではオプションでも指定不可能な装備が標準で備わっているのも、所有する満足感をくすぐるポイントだ。
◆アクセル踏むと感じるダイレクトな馬力
デザイン以外では、エンジンなどのメカニカルな面は通常のMX-5とほぼ同様のつくりになっている。裏を返せば、数々のオーナーを魅了してきたMX-5の走りがそのまま体現されているとも言えるだろう。
>次のページ まるでボンネットの下で駆ける馬の一頭一頭の能力を余すところなく引き出しているよう