マツダが初の首位、2021年版「最良の車を作るブランド」 BMW・ポルシェ凌ぐ
2位のBMWを挟んで、3位スバルは昨年から同順位をキープした。信頼性スコアではマツダに及ばなかったが、ロードテスト・スコアは87点と、全ブランド中でもかなり高い水準になっている。テスト対象の7車種中、5車種でCR誌の推奨を得た。
米トルク・ニュース誌はスバルが2020年から上位に入っているとし、同年から「品質面での揺るぎない改善を行っている」ことが良い結果に繋がったと分析している。
◆順位の入れ替わり激しく 信頼性が鍵に
本年のランキングでは、多くのブランドで大幅な順位の変動が見られる。CR誌は「我々の今年のカーブランド・レポートにはいくつかの顕著な入れ替わりが見られ、急浮上したブランドがあった一方で順位を下げたものもある」と総括している。10ランク浮上で5位という大きな変化を見せたホンダについて同誌は、信頼性の改善が効果を発揮したと見ている。ホンダ車は2つを除いたモデルで予測信頼性が平均値以上をマークする実力を見せた。
>次のページ 高級ブランドが信頼性の低下が総合スコアに響いてしまい、、、