「驚くほど洗練」新型シビック、米誌も注目のデザイン・内装の進化 来春米国発売
◆内部はホンダ e譲りのミニマムさ
もちろん改良はインテリアにも及んでおり、こちらもぜひ注目したいポイントだ。米モーター1誌(11月17日)は「内部こそ2022年型ホンダ シビックの最もダイナミックな変化が見られる場所である」と述べる。ダッシュボードは余分な要素を削ぎ落としたクリーンなデザインとなっており、必要最小限のボタン類があるのみだ。ホンダのデザイナーは開発上のコンセプトとして、ミニマムなデザインが特徴的なホンダ eのインテリアに似せることが指針であったと明かしている。
設計を一新したシビックは、カー&ドライバー誌の伝えるところによると、使い勝手の向上にも余念がないようだ。従来は標準トリムで4インチと若干窮屈な印象のあったインフォテイメント画面は、9インチスクリーンへと大幅に拡大している。