「去来牛」は何と読む?読めそうで読めない難読地名

日本には、普段の暮らしではなかなか出くわすことのない、難解な読み方を持つ地名がある。これらの地名はその由来や歴史から、どこか不思議な魅力を放っている。本記事では、そんな変わった難読地名をピックアップしてその意味や由来を探っている。

「青豌豆」読めなきゃ恥ずかしい?<難読漢字クイズ20>

正解は









答えは「さるきうし」でした!

難読地名が多いことで有名な北海道だが、去来牛もなかなかの難易度である。読み方はかつてこの地に住んだアイヌ民族の言葉に由来している。

アイヌ語で「サルキ」は「(植物の)ヨシ」、「ウシ」は「生えている」。記載がないが末尾につく「ィ」の「場所」を加え、「ヨシが生えている場所」という意味を表している。

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Text by NewSphere 編集部