「Block B」のジェヒョ、「斬魂」撮影で距離感? 「周囲と親しくならないようにしていました」

NewSphere編集部撮影

クリエイター集団「 ごっこ俱楽部」が運営する縦型ショートドラマアプリ『POPCORN』 で、2026年1月初旬から日韓共同制作ショートドラマ「斬魂」が配信されます。

【動画】日本語も交えながらトークを行なった「Block B」のジェヒョ

2025年12月12日には制作発表会が行われ、韓国のアイドルグループ「Block B」のジェヒョさんが登場しました。

「Block B」のジェヒョが「斬魂」に出演

「斬魂」は、ジナンという愛称を持つジンファンさん演じる人気配信者が女剣士の魂と出会い、現代社会に潜む「鬼物」との戦いを繰り広げるアクション作品です。

同作品でジェヒョさんは、挑戦武士に憑依された監視者役として出演しています。

制作発表会でどのような役柄か聞かれたジェヒョさんは「難しいね…。この監視者は私の方に悪い行動を指示しそこでそれがしっかりと取り行われているのか、うまくそれが実行されているのかちょっと一歩引いたところで鬼物たちを観察するような役割」と説明しました。

演技をするにあたって気をつけたところは、周囲と距離を置くことだったといいます。

「怖さを表現しなければならなかったので、なるべく共演者の皆さんと親しくならないように
距離を置いていました。

そうでないと実際の役柄でも悪い表現をしたり悪い眼差しで相手を見つめたりというのができないのではないかと思ったんです。

徹底して分離した状態で自分を追い込んでいるようにしていました」

この意識は、アン・ソンゴン監督からお願いされたものだったといい、監督は「演出をするときに
一つお願いをしていたんです。ジェヒョさんは本当に善良な優しい人ですよね。ですがこの役柄では
決していい人ではないのでそのいい人の優しい気持ちは『どうか家に置いてきてください』とお願いしていました」と明かしました。

制作発表会当日は「今日は本当に優しい。韓国に置いてあったものも全部かけ集めて持ってきました」と話していました。

Text by 浅田 一