aespa・ニンニンが「かわいい」と表現した「きのこ雲ランプ」 日本被団協から回答得られず
plumflower snow / Wikipedia Commons
K-POPグループ「aespa(エスパ)」のメンバー、ニンニンさんが過去にSNSで紹介したランプが批判の的となっています。
aespa・ニンニンの「きのこ雲ランプ」騒動
問題となっているのは、ニンニンさんが原子爆弾の投下後に発生する「きのこ雲」を模したようなデザインのランプを「かわいい」と表現し、SNSに投稿していたことです。
aespa は2025年12月に行われる「NHK紅白歌合戦」への出場が決まっています。
今回の投稿を受けて日本のSNSでは「辞退すべきだ」「被爆の記憶を軽視している」「日本の歴史や感情に無配慮だ」と批判の声が続出。
オンライン署名サイト「Change.org」ではaespaの紅白出場辞退を求める署名活動が行われ、署名数は12月11日時点で13万人を突破して今す。
一方、NHKの山名啓雄専務理事は2日に行われた参院総務委員会に出席した際、今回の件について「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認している」と説明しました。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)はアメリカのトランプ大統領が核実験実施を指示したことに抗議する談話を発表するなど、日頃から国内外の核兵器に関する行為に反対の立場を示しています。
NewSphereは、この件に関して日本原水爆被害者団体協議会にコメントを求めましたが、回答期限から1週間が過ぎても返答は得られませんでした。




