ジョージア放送局が日本を「JAP」と表記 駐日大使が「テレビ局の技術的な不手際」を確認し謝罪
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ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使と日本保守党の小坂英二氏は、ラグビー国際試合中継における日本の略称「JAP」使用問題についてXに投稿しました。
【画像】ジョージア大使が「重大」と捉えた、ジョージア放送局の表記
ジョージアの放送局が「JAP」と表記
問題となったのは、2025年11月22日に行われたラグビー国際試合「ジョージア 対 日本」での放送。
この放送は、ジョージア放送局が制作した映像が日本国内でも流れていました。
放送中、ジョージアと日本の点数を表示する欄で日本は「JAP」と表記されていたのです。
この「JAP」は、日本では差別的な呼称として認識されています。
そのため小坂氏はレジャバ大使にジョージアの放送局に対して、正しい略称の『JPN』と表記するよう周知をお願いしていました。
レジャバ大使はこの問題を受けてXで経緯を説明。
ジョージアスポーツ省に確認したところ、民間テレビ局のテロップ担当者の技術的な不手際によるものであることが判明したといいます。
テレビ局側から謝罪があり、同様の誤りが再び生じることのないよう、適切な措置を講じる旨の報告を受けたことを明かしました。
レジャバ大使は日本語で謝罪しつつ、「名称に関わる問題については、「グルジア」を「ジョージア」として名称を定着させることを推進してきた者として、今回の件は、いわば当事者意識をもって重大に受け止めております」とつづっています。




