秋葉原で「移動式ゴミ箱」の実証実験 「マジですごい」「他でもやってほしい」
画像はイメージ( くーさん / Flickr )
東京・秋葉原で2025年11月23日、ユニークな取り組みとして「秋葉原移動式ごみ箱」の実証実験が行われました。
【動画】「他でもやってほしい」秋葉原で行われたゴミの実証実験の様子
「秋葉原移動式ごみ箱」の実証実験
この取り組みは、秋葉原中央通りの歩行者天国の時間帯に、ゴミ箱を手押し車に載せて路上を巡回させるというものです。
千代田区の穂口高顕区長は、自身のX(旧Twitter)に「秋葉原移動式ごみ箱」と題して実験の様子を投稿。
自ら手袋をはめてゴミ箱を押しながら街中を歩き、通行人のゴミを回収しています。
区長は「ゴミ箱に『人がいる』と感じられる工夫」として、この“人が動かすゴミ箱”によって街の環境美化とともに、地域とのコミュニケーションのきっかけづくりになることを強調しました。
投稿では「事業者さんとの連携も必要ですね」として、観光客やアニメファンなど世界中から人が集まる秋葉原の街を、地域全体で協力しながら美しく保っていく重要性にも言及しています。
また、試みに対してSNSでは「実用的で面白い」「他の地域でも導入してほしい」といった好意的な反応が寄せられています。
実験は秋葉原案内所(@akiba_guide)との連携のもとで行われたもので、今後も区と地域の連携によるまちづくりの一環として、清掃活動の新たな形として注目を集めそうです。




