宮城・女川町が発表していたクマ出没情報 「AI生成」画像であることが判明
画像はイメージ( David Mitchell / Flickr )
宮城県女川町がSNSで発信したクマ出没情報について、その内容が虚偽であったと明らかになりました。
女川町で目撃されたクマは「AI生成」
この誤情報は、女川町の保育所近くで大型のクマが目撃されたとするもの。
投稿には、夜道に現れた巨大なクマのような画像が添えられており、ゴミなどを外に出さないよう注意喚起していました。
町が公表した訂正文によれば、外部からの情報を元に真偽確認を行ったところ、画像はAI生成のフェイクであることが確認されたとのことです。
町は情報発信により不安や混乱を招いたことに対して謝罪するとともに、今後は情報の正確性と発信の迅速さを両立できるよう改善に努めると述べました。
なお、今回の件は誤情報であったとはいえ、町は引き続きクマの出没には注意が必要だとしており、生ゴミの屋外放置を避けるなど、住民に対し注意喚起を行っています。
※NewSphereはこの度「女川町にクマが出没した」旨の記事を公開しておりましたが、女川町の発表を受けて当該記事は削除しました。確認が不十分なまま誤情報を報じる形となってしまい、心よりお詫び申し上げます。




