声をかけると頭蓋骨は潰れていた… クマに襲われた猟師が死亡
画像はイメージ(Watts / Flickr )
クマによる被害が至る所で多発しているなか、このたび世界中のクマ被害を集めたYouTubeチャンネル「Scary Bear Attacks」は、クマに襲われ亡くなったハンターの話題をピックアップしました。
【動画】声をかけると頭蓋骨は潰れて亡くなっていた… 猟師が死亡
クマに襲われた猟師が死亡
ある日、アメリカ・テネシー州出身のケントン・ノボトニーさんは、カナダのノーマンウェルズ近郊の森でヘラジカ狩りをしていました。
当時、ガイドのジョンさんも同行しており、2人は1頭のヘラジカを仕留めると、その場で解体を始めたそうです。
ところが生臭い血の匂いにおびき寄せられたのは、1頭のグリズリーベアでした。
その気配にジョンさんが先に気が付くもすでに遅く、クマはケントンさんに突進して飛び掛かると、一撃で彼を突き飛ばしてしまいました。
クマはその後ジョンさんの姿に驚き森へ帰って行ったそうで、ジョンさんがケントンさんに声をかけるも、頭蓋骨は潰れており即死。
ジョンさんからの通報を受けた王立カナダ騎馬警察は翌日、野生生物保護局とともに襲ったクマの捜索を開始すると、その2日後に攻撃的なクマを発見して射殺しました。
DNA検査の結果、ケントンさんの遺体から採取されたサンプルと一致したということで、当局は狩猟中の安全確保について警鐘を鳴らしました。
この悲劇的な事故に対し、世間からは「一撃で人間を即死させるなんて恐ろし過ぎる」「どれほどの威力を持っているのか」「嗅覚も優れているんだね」「遺体の損傷が想像以上だった」「悲惨な最期だ」など、同情やクマに対する恐怖の声が多くあがっています。




