ついには欧州にも… 中国の薛剣「汚い首」に「吐き気のする発言」と批判の声
ASSOCIATED PRESS
薛剣・中国駐大阪総領事による「汚い首」発言が国際的な波紋を広げており、欧州議会の議員からも強い批判が寄せられています。
欧州議会議員も中国の薛剣の発言を批判
問題の投稿は、台湾有事に関する高市早苗首相の見解を報じたニュースに対し、薛氏が「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」と投稿したものです。
この表現は、日本国内だけでなく海外でも深刻な懸念を呼んでいます。
欧州議会議員のミリアム・レックスマン氏は11月10日、自身のX(旧Twitter)でこの投稿を引用し、強い言葉で非難しました。
レックスマン氏は「なんて吐き気のする発言なのか。世界中で何千万もの死者を生んできた共産主義者に典型的な態度だ」と述べ、中国政府関係者の攻撃的な言動が改めて露呈したと指摘しました。
投稿では、オーストラリアの活動家ドリュー・パヴロウ氏による「薛剣氏が高市氏を斬首すると脅した」とする紹介も添えられており、国際社会に向けて問題が拡散される形となっています。
海外の政治家の間でも「外交官として許されない言動」「暴力的レトリックは国際秩序を損なう」といった批判が相次いでいます。




