宇多田ヒカルがクマ駆除に「かわいそう」と発言? 一部週刊誌の報道に「騙されそうになった」

画像はイメージ( Jeannette S. / Flickr

歌手の宇多田ヒカルさんが、昨今相次ぐクマの駆除に関する報道を受けて、自らの昔の発言が誤って引用・拡散されていると指摘しました。

【画像】「世間の憤りを関係無い有名人に向けようとするのやめてほしい」と綴った宇多田ヒカル

宇多田ヒカルが一部週刊誌の報道に苦言

彼女が「クマが可哀想で泣いてる」「ハンターに天罰が下ればいい」と発言をしたという週刊誌の記事を見た人から、批判の声が届いていると明かしました。

そうした記事を実際に確認したところ、クマの駆除に反対する発言を確認したとのこと。

宇多田さんが事務所のスタッフに確認してもらったところ、「SNS上のランダムな人たちの過激な発言を、そうとは明記せずに私の写真の下に掲載、そのまま私の話やほんとの引用が始まる、という構成」であったことが判明したのです。

宇多田さんは「本人の私でも騙されそうになった」「ネットや週刊誌の情報鵜呑みにしてるのは情報に弱い少数派が目立ってるだけだと信じてるけど、にしてもこういう世間の憤りを関係無い有名人に向けようとするのやめてほしい」とつづりました。

この投稿に対し「確かに昔の発言が今の文脈で使われているように見える」「報道の切り取りって怖い」といった声が上がっています。

Text by 浅田 一