田島まいこ議員「総理に失礼だから『英語ペラペラ』はやめよう」 SNSで掘り起こされた『てとう』
ASSOCIATED PRESS
立憲民主党所属で参議院議員の田島まいこ氏が、高市早苗首相の英語力についてSNS上で称賛の声が上がっていることに苦言を呈しています。
【動画】「通訳なしで意見交換した」とアピールする田島まいこ議員
田島まいこ議員がネット上の風潮に疑問
高市首相はASEAN首脳会談で英語でスピーチ。
ネット上ではその姿に「堂々と話していて素晴らしい」と言う声が上がっています。
これに対し田島議員は「総理に失礼だから『英語ペラペラ』はやめよう」とXで指摘。
「もし評価するなら英語を話そうとする勇気」とも述べており、ネット上で称賛されているような高市首相が「英語ペラペラ」には懐疑的な立場を示しています。
また田島議員は国連創設80周年記念フォーラムに合わせ来日したチャタジー中国国連常駐代表、マルワラ国連大学学長たちと意見交換した際、通訳を介さずに行ったことを紹介していました。
こうした発言に対し、ネット上では田島議員の過去の発言が注目されています。
田島議員は2023年5月に開かれた参院経済産業委員会で、「手当」を「てとう」と複数回読み間違えて発言していたのです。
そのためSNS上では、「英語の発音を批判する前に日本語を正しく読むべきでは」といった皮肉や、「他人の語学力を論じる前に自身の言葉遣いを見直すべきだ」という指摘が寄せられています。
田島氏のような立場にある人物の発言には、これまで以上に慎重さが求められる時代となっているようです。




