最安値でも11万! WSで大谷翔平が先発予定日のチケット転売が歴史的高騰

ASSOCIATED PRESS

2年連続のワールドシリーズ制覇をかけ、連日熱戦を繰り広げているロサンゼルス・ドジャース。

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大谷翔平先発のチケット代が高騰

2025年10月27日(日本時間28日)からは本拠地ドジャースタジアムで試合が行われることを受け、チケット代が史上最高値を記録した模様です。

アメリカメディア「FOX11」によると現在チケットは争奪戦状態で、価格が変動制であるうえ、「Ticketmaster」や「Gametime」といったオンラインサイトで転売されているといいます。

同メディアが調べた当時、第3戦の最安値は1席624ドル(約9万5,000円)で最高値は4,124ドル(約63万円)。

大谷翔平選手の先発登板が予定されている第4戦は最安値でも732ドル(約11万円)、最高値はなんと5,201ドル(約80万円)でした。

また「KTLA5」のキャスターたちは「試合は非常にエキサイティングだが、チケット価格が記録的な高騰を見せている」と驚きの表情。

カナダ・トロントで行われた試合の平均価格は2,400ドル(約36万円)で、ドジャースタジアムでの平均価格は4,000ドル(約60万円)にも上っているそうです。

ほかにもロサンゼルス・タイムズの記者ビル・シェイキンさんは、自身のXで駐車場代についてコメント。

通常時は乗用車1台あたり40ドル前後(約6,000円)であるのに対し、ワールドシリーズ時は倍の80ドル(約1万2,000円)に値上がりしている実態を明かしました。

ファンたちからは転売に対する非難の声とともに、「本当に観たい人たちが正当な価格で買えないのはおかしい」「オオタニ効果だ」「選手たちも子供に見てもらいたいはず」「野球観戦はもはや貴族の楽しみ」「もう庶民はお手上げだね」「馬鹿げてる」「ショウヘイのプレーを一度見てみたいけれど、これじゃ一生無理だ」「チケットに加え駐車場もこんなに高いなんて…」といった落胆の声が相次いでいます。

Text by 春野 なつ