いったいどうやって? ペットのヘビ、70km先で発見
画像はイメージ(Dano/ Flickr )
カリフォルニア州モンロビアのハンバーガーチェーンの新店舗で、開店直後にドライブスルーに現れたあるものが話題になっています。
数十キロ先でヘビが発見される
この件は、米「ロサンゼルスタイムズ」などをはじめとする複数のメディアが伝えています。
報道によると、最近オープンした人気ハンバーガーチェーンのイン・アンド・アウト(In-N-Out)店舗の従業員が、長さ約90〜120㎝のニシキヘビを発見。
動物保護団体「パサデナ・ヒューメイン」に通報すると、即座に同団体の専門スタッフが駆けつけ、無事にヘビは保護されました。
ヘビの性別は不明ですが、体重は約1.6㎏でよく世話されていた様子だったといいます。
このヘビは一時的に迷子として扱われていましたが、水曜日の午後、この出来事のニュースを見た飼い主家族が名乗り出て、無事に引き取られたということです。
家族によると、ヘビは2カ月近く行方不明になっており、どのようにして約70Kmも離れたサンガブリエル・バレーにたどり着いたのかは謎だとか。
このヘビは、アフリカやアジア原産のボールパイソンとみられています。
成長すると体長はおよそ1.5mに達し、まれに2mを超える個体も確認されています。
寿命は平均で約20年と長く、飼育環境によっては30年以上生きることもあります。
この出来事に対して世間では、「どうやって2カ月も生き延びたのだろう」と驚く声や、「フロリダのエバーグレーズのような問題を引き起こすのでは」と心配する意見も。
また、「なんて面白い話!」と笑い交じりに受け止めるコメントなどが寄せられていました。




