【3選】ドラ6から大出世も! 2023年に青山学院大学から指名された3人の現在は?

NewSphere編集部で撮影

2025年のドラフト会議が、10月23日に行われることが発表されました。

今回は、2023年のドラフト会議で青山学院大学から指名された3人の選手のこれまでを振り返ります。

青学大出身・2023年ドラフト指名の3選手の現在

まずは広島東洋カープの常廣羽也斗投手。

東北楽天ゴールデンイーグルスとの競合の結果、広島にドラフト1位で入団しました。

1年目の2024年は先発で2試合に登板し、1勝0敗、11回を投げて被安打15、防御率2.45という結果に。

2年目の2025年は9月3日時点で2試合に登板。

9回1/3を投げて1勝1敗、防御率6.75、被安打13という成績です。

ただ奪三振率は1年目の5.73から8.68へと向上しており成長段階にあると言えます。

次にドラフト6位で指名された中島大輔外野手(楽天)です。

1年目の2024年は37試合に出場し、打率.228、28安打、本塁打1、打点10、長打率.333、出塁率.258、盗塁1でした。

2年目の2025年は99試合で打率.286(102安打)、本塁打6、打点27、長打率.384、出塁率.308、盗塁18と出場・内容ともに伸ばしています。

ドラフト1位で入団した阪神タイガースの下村海翔投手は、1年目の2024年に右肘内側側副靱帯再建術(いわゆるトミー・ジョン手術)を受けて以降はリハビリに専念し、1軍公式戦登板はありません。

2年目の2025年も9月3日現在で1軍登板はまだありませんが、実戦形式で打者相手の投球まで回復したと報じられています。

Text by 浅田 一