【3選】コブラを即死させた1歳児、他の個体と接触がなかったのに出産… 世界のヘビ衝撃事件
画像はイメージ(andreas/ Flickr )
ヘビという存在は古くから人々に恐れられると同時に、不思議な力や神秘の象徴として語られてきました。そんなヘビにまつわる出来事は、現代でも驚きをもたらすことがあります。
ここでは世界で報じられた衝撃的な3つの出来事を紹介します。
世界で起きたヘビの衝撃事件
まずインド北部ビハール州では、1歳の男の子がコブラにかみついて命を奪ったという信じがたい出来事がありました。
男の子は庭で遊んでいたときに体長60センチほどのコブラに襲われましたが、反射的に頭部へかみつき即死させたのです。
その後、男の子は意識を失ったものの、病院で治療を受けて一命をとりとめました。
専門医によれば、迅速な対応が命を救ったとされています。
コブラは強力な毒を持つ危険なヘビとして知られているだけに、この出来事は多くの人に衝撃を与えました。
次にイギリスのポーツマス・カレッジでは、オスとされていたブラジル産のレインボーボアが14匹の赤ちゃんを出産しました。
名前はロナルドというこの個体は、9年間他のヘビと接触することなく過ごしていました。
それにもかかわらず出産に至ったのは、受精を必要としない「単為生殖」という現象によるものでした。
このケースは世界で3例目とされ、飼育個体としては極めて珍しい記録です。飼育を続けてきた専門家も「50年の経験で初めてのこと」と語り、研究者たちの関心を集めています。
さらにインド北部ウッタラーカンド州の観光地では、滝つぼに突然巨大なヘビが現れ、多くの観光客が悲鳴を上げて逃げ惑う出来事がありました。
動画には楽しげな雰囲気から一転、人々が慌てて水から上がる様子が映し出されています。
ヘビの種類は特定されていませんが、この地域にはインドコブラなど危険な毒蛇も生息しており、現場では大きな混乱が起きました。
SNS上では「実はヘビの方が驚いていたのでは」という声や、「滝の掃除に来たのかも」といったユーモラスな反応も寄せられていました。
予想外の力を見せつけた幼児、性別の常識を覆した出産、観光地に突如現れた巨大ヘビ。
これらの出来事は、ヘビという生き物が依然として人間にとって恐怖と驚異、そして驚きをもたらす存在であることを改めて感じさせます。




