アルツハイマー病の父 花嫁姿の娘を見ていった言葉に「泣けてくる」
画像はイメージ(Eduardo Frei Ruiz Tagle / Flickr )
アルツハイマー病を患う父親と娘の絆を映した映像が世間を感動させています。
【動画】「結婚式の日だけでも娘を思い出せて本当によかった」アルツハイマー病を患う父
アルツハイマー病の父と娘
結婚式にまつわる話題を集めたInstagramアカウント「WeddingFiesta」(@weddingfiesta)が公開した映像には、1人の美しい花嫁ジュリアさんが映っています。
彼女の隣に座って絵を描いているのは、アルツハイマー病を患っている父親。
ジュリアさんは父親の隣に座り、「ペイントしているのね。昔よく一緒にやっていたわよね」と思い出話をします。
「今でも好きなのね。上手だわ」などと声を掛けますが、父親の反応は薄くまともに返事をしません。
ところが父親は数秒間彼女を見つめると、突然記憶が戻ったかのように「ジュリア?」と尋ねました。
そして愛おしそうに娘を抱きしめ、頬にキスをしながら「とても綺麗だね。輝いているよ。結婚式なのかい?」といっきに嬉しそうな表情に。
ジュリアさんは泣きながら「そうよ!今日なの。式場に行こう!」と父親を誘いました。
映像は瞬く間に拡散され、感動の声が殺到。
「泣いた」「心が温かくなった」「結婚式の日だけでも娘を思い出せて本当によかった」「お父さんもジュリアさんも幸せそう」といった反応が寄せられました。
ほかにも「水でペイントしているのが切ない」「認知症を患って亡くなったおばあちゃんを思い出した」「こういう病は本人にとっても家族にとっても辛い病気だよね」など多くのコメントが寄せられ、反響を呼んでいます。




