「10倍の清掃料金を請求するべき」 大阪の民泊施設を汚し放題にした中国人観光客

画像はイメージ(Gene Zhang / Flickr

近年、外国人観光客の増加により迷惑行為が多発し、問題視されています。

【画像】「中国人観光客が日本のゲストハウスをめちゃくちゃにした」様子

香港メディア「South China Morning Post」は、「中国人観光客が日本のゲストハウスをめちゃくちゃにし、値上げ案が浮上している」と題した記事を報じました。

民泊を荒らす外国人観光客

記事によると2024年11月18日から3日間に渡り、大人の中国人観光客5名の予約が大阪のゲストハウス(民泊)に入りました。

施設には3つのベッドルームが備わっていましたが、チェックアウト後にスタッフが室内を確認すると、いずれも部屋がめちゃくちゃに荒れていたのです。

食品の空きパッケージや無数のゴミが部屋の至る所に散らばっており、非常識な宿泊客の悪質行為は瞬く間にSNSで拡散されました。

「この人たちのせいで、中国全体の印象が悪くなる」「彼らは二度と外国に行くべきではない」「こうした行為は本国でも許されない」「自分たちの行動に責任を持ち、謝罪と補償をして」など、数々の批判が殺到。

なお民泊運営のウェブサイトによると、チェックアウト後の清掃には5,000円から15,000円の費用がかかり、状況を見てホスト側が自由に設定できるそうです。

今回の施設が中国人観光客にいくら請求したかは分かっておらず、「10倍の清掃料金を請求するべきだ」といった声もあがっています。

Text by 春野 なつ