「こんなの、山刀でしとめないと」 庭にいた3m級の巨大ヘビ
画像はイメージ(lana.japan / Flickr )
ブラジル・アマゾナス州で、民家の庭に突如現れた巨大なヘビが話題となっています。
この件は、ブラジルの地元メディア『Jornal NH』などが伝えました。
ブラジルの民家に巨大ヘビが出没
この出来事が起きたのは、アマゾナス州の都市フマイター。
ある家族が自宅の庭に出たところ、そこにはなんと全長3.5mにもおよぶアナコンダがとぐろを巻いていたといいます。
思わぬ“訪問者”を前に、家族はすぐに地元の消防隊に通報。
現場に駆けつけた隊員たちは、この大型のヘビを捕獲しようと試みましたが、ヘビは激しく抵抗。
拘束にはかなりの苦労を要しました。
動画には、大人の太ももほどもある巨大なアナコンダの姿が映し出されており、隊員たちが身をくねらせるヘビをなんとか箱に収めようと奮闘する様子が確認できます。
捕獲後、3人がかりでアナコンダを持ち上げる写真も公開されており、その巨体ぶりが際立っています。
アナコンダは南アメリカに生息するヘビで、全長は5mに達することもあり、過去には9mを超える個体の報告もあります。
鳥類や哺乳類を捕食し、水辺に生息するヘビの中では最も重量のある無毒の大型種とされています。
消防当局はこの件を受けて、「こうした“ちょっとした訪問者”がもたらす危険は小さくない」と警鐘を鳴らし、市民に対しては「野生動物には決して近づかず、見つけた場合は専門の対応窓口に連絡してほしい」と呼びかけています。
ネット上では、「巨大すぎる」「こんなの、山刀でしとめないと」などの声が寄せられ、驚きと恐怖が入り混じった反応が広がっています。




