「男の人でさえ逃げ出した」 市場に出没したヘビを素手で捕まえた女性
画像はイメージ(Bernard DUPONT / Flickr )
市場のど真ん中でニシキヘビを相手に一歩も引かない女性が、タイで話題を呼んでいます。
この件はタイメディア「Thairath」が伝えています。
ヘビ相手に怯まない女性
現場はバンコク東部にあるスウィンタウォン市場。
映像の冒頭には、スリーヌワンチャン・イアムシリさんが片手にロープの輪を握り、ニシキヘビの首をとらえたまま「頭をこっちに持ってきて!」「頭を下にして、一緒に助けて!」と呼びかける姿が映っています。
さらに「ビデオ撮って、ほら、これこれ!」と、捕獲の瞬間を撮影するよう促す場面も。
彼女がそうまでして記録させたのは、全長4mはあろうかという巨体のニシキヘビでした。
スリーヌワンチャンさんは、市場で豚肉を販売する商人として知られる人物。
自作のロープでヘビの首をとらえ、そのまま袋詰めから搬送までを一人でこなしました。
本人いわく、「向かってきたらやり返す、ズルはしない。この世代は怖くない」とのことで、実際に逃げ出す男性たちをよそに、一切ひるむことなく捕獲を続けたといいます。
市場ではヘビやニシキヘビが現れることが時折あり、そのたびに周囲の仲間たちが彼女に助けを求めてくるのだとか。
一方で、今回のように製氷タンクの上によじ登ったヘビに対応する場面では、スリーヌワンチャンさんも「男の人でさえ逃げ出した」と振り返っています。
この件に対しネット上では、「すごく勇敢」「お姉さんの部下…腰抜かしてたよ」「レスキュー隊に応募できるね」といった称賛の声が相次ぎました。
また「うわぁ~姿見ただけで鳥肌。100mダッシュで逃げますわ」という、恐怖に耐えられないという声も上がっていました。




