申告敬遠された大谷翔平の後に打席に立ったベッツ 「自分だったら投げたくない」

AP Photo/Marta Lavandier

MLB屈指のホームランバッターであるドジャースの大谷翔平選手。

【動画】「理解できるよ」申告敬遠された大谷翔平の後打ったベッツ

大谷選手への申告敬遠の後、打席に回ってきたことがあるムーキー・ベッツ選手が心境を語りました。

申告敬遠された大谷翔平の後に回ってきたムーキー・ベッツ

日本時間2025年5月15日のアスレチックス戦に出場した大谷選手は、一死走者二塁という場面で打席に立ちましたが、申告敬遠されることに。

この後打席に立ったのがベッツ選手でした。

ベッツ選手の打球はセンター方向への二塁打となり、ドジャースは2点を追加。

試合後にベッツ選手はDodgers Nationなどに対し、申告敬遠された後に自分の打席が回ってきたことに言及しています。

「(ショウヘイを敬遠することは)もちろん理解できる。自分が投手だったら投げたくない」とアスレチックス側の戦略に理解を示しました。

「相手の考えは理解できる。ショウヘイに投げれば、多くの試合に負けることになると思う。ただ、あの状況では、自分が何かを起こす必要があったし、勝利を掴まないといけなかった」ともコメントしています。

ベッツ選手のコメントにファンからは「スカッとした」「『こいつは抑えられる』と思われていただろうに、よく打ってくれた」といった声が上がりました。

Text by 浅田 一