滝つぼに現れた巨大ヘビ 「逃げろ!」と一時騒然
画像はイメージ(Sasha India / Flickr )
インド北部ウッタラーカンド州の観光地の滝で、ある生物の出現によって観光客の間に混乱が広がる出来事がありました。
観光地で発見されたヘビ
この出来事については、現地メディアやSNSアカウント「@littledehradunstories」などが伝えています。
公開された動画には、夏の日差しのもと、多くの観光客が滝壺の中で水を浴びたり、笑い声を上げながら遊んだりする穏やかな光景が映し出されています。
ところが、画面左の水面に何か細長いものがするすると動くのが確認されます。
それはおよそ1.5mほどの体長を持つヘビで、水中をすばやく滑るように進んでいました。
ヘビの姿に気づいた瞬間、周囲の人々から悲鳴が上がっています。
慌てて水から上がろうとする人、互いにしがみつく人などあたりは騒然。
滝壺の穏やかだった雰囲気は一転、パニック状態に包まれました。
この動画はSNS上で大きな注目を集め、再生回数は80万回を超えています。
コメント欄には、「実はヘビの方が驚いていたのかも」「滝つぼを掃除しに来たのでは?」「観光客にうんざりしたヘビの抗議だね」「これは警告として現れたに違いない」といったユーモラスな声が多く寄せられていました。
ヘビの種類は特定されていませんが、ウッタラーカンド州にはインドコブラやラッセルクサリヘビなどの毒蛇も生息しており、現場では一層の注意が求められます。




