6月本塁打数で大谷翔平に異変? MLB公式「大きなスランプに陥っている」
AP Photo/Mike Stewart
このたびMLBが公式サイトで、最新の「打者パワーランキング」を発表。
1位は前回と変わらずニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手で、2位だったロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が5位に転落する結果となりました。
大谷翔平に異変?
昨シーズンの6月に12本、一昨年6月には15本のホームランを連発するなどし、6月に調子が良いことから「ジューンタニ」とも呼ばれていました。
ところが今シーズンのホームランは、2025年6月2日(日本時間3日)に打った1本のみ。
そのため同サイトは、2025年6月に行われた最初の10試合中、打率.256、出塁率.333、長打率.385、本塁打1、盗塁0という成績について「オオタニ基準で言えば、大きなスランプだ」と指摘。
しかし「11日の時点で長打率、OPS、本塁打、塁打数、得点はナショナル・リーグのトップに立っており、慌てる必要はない」と伝えています。
さらに「忘れてならないのは、今夏後半の投手復活に向けて励みながらこなしていることだ」と述べ、ファンたちを安堵させました。
5月には自己最多タイとなる月間15本のホームランを放ち、月間最優秀選手(MVP)にも選ばれています。
そうしたお疲れモードも要因かもしれませんが、「また大谷選手のホームランが見たい」と多くのファンが心待ちにしていることでしょう。




