空から落ちてきたシュモクザメ 「映画のような光景だった」

画像はイメージ(Kahunapule Michael Johnson / Flickr

アメリカ・サウスカロライナ州在住のジョナサン・マーロウさん(Jonathan Marlowe)の奇妙な体験が話題となっています。

【画像】「どれだけの確率で起きるのか」空から落ちてきたシュモクザメ

空から落ちてきた生き物

ジョナサンさんはある日、友人とゴルフボールの代わりにフライングディスクを使用するディスクゴルフを楽しんでいました。

そして11番ホールに差し掛かったところ、猛禽類のミサゴが頭上を飛んでいることに気づいたそうです。

ミサゴのクチバシには獲物の姿があったのですが、その時、2羽のカラスが飛んできてミサゴの獲物を奪おうとしていました。

ミサゴはカラスと格闘しているうちに、獲物をクチバシから落としてしまい、獲物は地上へと落ちたのでした。

ちょうどその下にはジョナサンさんと彼の友人がおり、2人は落ちてきたものを確認。

ミサゴは魚しか口にしないため、落ちてきたのは魚だと思っていたのですが、ハンマーヘッドと呼ばれているシュモクザメだということが判明しました。

シュモクザメはまだ幼体で小さく、すでに息絶えていたとのこと。

ジョナサンさんたちは、まるで竜巻に乗って海から人喰いザメが街にやってくるパニック映画『シャークネード』のようだと感じたそうです。

サメのことを知った人たちからは「どれだけの確率でこんなことが起こるんだ?」「ミサゴが食事のために戻ってくるといいんだけど…」といった声が上がっています。

Text by Masumi.D