「イタズラのつもりだった」 明治神宮の鳥居に爪で落書きをした外国人

画像はイメージ(Tzuhsun Hsu / Flickr

近年、訪日外国人の増加により、人気観光地ではオーバーツーリズム問題が深刻化すると同時に、彼らによる迷惑行為も後を絶ちません。

【動画】「いい大人なのに…」明治神宮に落書きをした外国人

日本文化の象徴である寺社仏閣は定番スポットとなっていますが、秩序が乱れたりイタズラ被害に遭ったりといったことも。

明治神宮に落書きをした外国人

少し前には、東京・明治神宮の鳥居を爪で引っ掻いて文字を刻んだとして、アメリカ人男性が器物損壊の疑いで逮捕されました。

同国のメディア「Brut.」は、TikTokで「当時、65歳の彼は家族と一緒に旅行をしており、家族の名前5文字を縦5cm、横6cmほどの範囲で小さく爪で刻んだ」と報道しています。

警察の取り調べに対し、理由について「イタズラのつもりだった」と話しており、世間からは批判が殺到しました。

「イタズラって小学生かと思ったら65歳!」「お父さんのせいでせっかくの家族旅行が台無しだよ」「恥ずかしい父親だ」「捕まってよかった」「アメリカ人のイタズラって笑えないものがほとんど」「民度の低さを感じる」などの声が。

これはほんの一例にしかすぎず、報道されないだけで、外国人による多くの問題が日々発生しているといいます。

日本人と訪日外国人の両方が心地よく過ごすために、早急な対策を訴える声はますます強まっています。

Text by 春野 なつ