大谷翔平がホームランダービー辞退 海外メディア「一時的な栄光よりも長期的な目線」

AP Photo/David Dermer

メジャーリーグのオールスターの試合前に行われるホームランダービー。

【動画】2021年のオールスターでホームランダービーに参加した大谷翔平

ドジャースの大谷翔平選手が、2025年のホームランダービーを辞退する意向だとアメリカメディア「Motociclismo」で伝えられました。

大谷翔平がホームランダービーを辞退

メジャーリーグのホームランダービーは例年、本塁打王争いをする強打者が出場。

2024年は、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス選手が優勝しました。

大谷選手は2021年以降、ホームランダービーへの出場を見送っています。

同メディアによると、大谷選手は今シーズンのホームランダービーへの出場を辞退することを決断したとのこと。

そのためホームランダービーを欠場するという決断に対し、「その背景にある理由やイベントの魅力への影響について疑問を投げかけている」と論評しました。

一方で同メディアは「彼の決断は、一時的な栄光よりも長期的なキャリアを重視する重要性を強調しており、これはスポーツの枠を超えて多くの人々に響く教訓となっている」とも指摘しています。

Text by 浅田 一