【クイズ】日本がオリンピックで過去一度もメダルを取っていない4競技とは?
ASSOCIATED PRESS/Rebecca Blackwell
日本はこれまで多くのオリンピック競技でメダルを獲得し、スポーツ強国としての地位を築いてきました。
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しかし、その中でもいまだ表彰台に上がったことのない競技も存在します。
日本が五輪でメダルを獲得したことがない種目
その競技は4種目ありますが、わかりますか?
答えは「ハンドボール」「7人制ラグビー」「ローイング」「トライアスロン」です。
ハンドボールは日本ではマイナースポーツに位置づけられていますが、欧州では非常に人気のある競技です。
日本は男子・女子ともに過去複数回オリンピックに出場しているものの、いまだメダルには手が届いていません。
とりわけヨーロッパ勢が圧倒的な強さを誇り、戦術、フィジカルともに高い壁となっています。
7人制ラグビーは、2016年のリオデジャネイロ大会から正式種目となりました。
日本男子代表はその初大会で南アフリカを破るなどの快進撃を見せたものの、惜しくも4位でメダルには届きませんでした。
女子代表も出場を重ねており、着実に力をつけていますが、ニュージーランドやオーストラリアといった強豪国との差を埋めるには、育成と戦術のブラッシュアップが必要です。
ローイング(ボート競技)は日本が1928年のアムステルダム大会から参加している長い歴史を持つ種目ですが、これまでにメダルを獲得したことはありません。
特にこの競技は体格とスタミナ、技術の総合力が問われるため、欧米諸国が圧倒的な存在感を示しています。
トライアスロンは、スイム・バイク・ランを連続して行う持久系の複合競技で、2000年のシドニー大会から正式種目に加わりました。
日本勢も男女ともに出場を重ねていますが、入賞圏内に食い込むことはあってもメダルには至っていません。
2020年東京大会ではミックスリレーも導入され、新たなチャンスが生まれましたが、結果は振るいませんでした。




