IL入りした佐々木朗希 アメリカメディア「獲得していたらさらに悲惨なシーズンだった」
AP Photo/Damian Dovarganes
右肩を痛めたとして、負傷者リスト(IL)リスト入りしたドジャースの佐々木朗希選手。
アメリカメディアの「Jays Journal」は「The Blue Jays’ season would be even more disastrous if they had signed Roki Sasaki(もし佐々木朗希と契約していたら、ブルージェイズはさらに悲惨なシーズンになっていただろう)」と題した記事を配信しました。
佐々木朗希に対する海外メディアの反応
MLBは2025年5月15日、佐々木選手が15日間のIL入りしたことを発表しました。
千葉ロッテマリーンズからドジャースに移籍した今シーズンの同日までの成績は、8試合に先発登板し1勝1敗、34.1回を投げて奪三振24、防御率4.72。
同メディアによると、ブルージェイズは当初佐々木選手の獲得に向けて動いていました。
具体的には、「ボーナスプール」と呼ばれる各球団が資金を出して蓄えた一定の金額を、MLB経験3年未満の選手に対し成績などに応じて分配するお金を確保していたといいます。
この制度を使って所属していた選手をトレードに出しましたが、直後に佐々木選手はドジャース入団を決断。
佐々木選手を獲得できなかったブルージェイズは、有望選手を失ったことになったのです。
こうした経緯があった中で発表された佐々木選手の離脱。
同メディアは冒頭の記事タイトルだけでなく、「佐々木がマウンドに立っていたときも、特に素晴らしい内容だったわけではなかった」とも評しています。
なお佐々木選手は近日中にキャッチボールを再開すると複数のメディアで伝えられています。




