「正気の沙汰じゃない」 洗濯機の中にいた“世界で2番目に危険なヘビ”
画像はイメージ(Flicker/ Bernard DUPONT )
オーストラリア・ゴールドコースト近郊の家庭で、洗濯機の中から猛毒のヘビが見つかりました。
洗濯機の中にいたヘビ
この出来事は、地元のヘビ捕獲業者ティム・ハドソンさんが運営するFacebookページ「ハドソン・スネークキャッチング」に投稿されました。
投稿された画像には、洗濯機の中に潜む小さなヘビの姿が写っており、オレンジと黄色の体に黒い縞模様が確認できます。
発見されたのは、孵化したばかりの「イースタン・ブラウンスネーク(Eastern Brown Snake)」です。
イースタン・ブラウンスネークは、オーストラリア東部からニューギニア南部にかけて分布し、淡褐色から濃褐色まで個体差のある体色を持ちます。
毒性が強く、オーストラリア国内で最も死亡例が多いヘビとされています。
映像の中でハドソンさんは「世界で2番目に毒性が高いヘビ」と説明し、「正気の沙汰じゃない」と語っています。
今回のケースは大きな注目を集めましたが、家電のまわりでヘビが見つかる事例はこれまでもたびたび報告されています。
専門家は、このような毒ヘビに噛まれないように、自然の中では「長ズボン、厚手の靴下、頑丈な履物を履くこと」を推奨しています。
この投稿には、「子供のブラウンスネークがあんな姿をしているなんて」「幼体ってこんなにきれいなの?」といった驚きの声のほか、「お見事! ヘビの対応はプロに任せるべき」とする賞賛のコメントも届いていました。




