「ショウヘイに投げたら負ける」 大谷翔平敬遠の後に回ってきたベッツの想い
AP Photo/Eugene Hoshiko
ドジャースの大谷翔平選手が、日本時間2025年5月15日のアスレチックス戦に出場。
【動画】大谷敬遠後に勝負を決めたベッツの一打に称賛の声「よく打ってくれた!」
申告敬遠された後、打席に立ったムーキー・ベッツ選手が想いを語りました。
申告敬遠された大谷翔平の後に回ってきたムーキー・ベッツ
ドジャースが4-3で1点リードしていた8回裏、一死走者二塁という場面で打席に立った大谷選手。
この日は先頭打者本塁打を打っており、アスレチックスにとっては嫌な場面で回ってきたことになります。
ここで大谷選手は申告敬遠が宣言され、一死走者一、二塁の場面でベッツ選手が打席に立ちました。
ベッツ選手は4球目の149km直球をセンター方向へ二塁打を打ち、2点が入りました。
申告敬遠された後に回ってきたベッツ選手でしたが、相手の戦略とは真逆の結果を残せたのです。
試合後ベッツ選手はDodgers Nationなどの取材に応じ、申告敬遠された後に打席が回ってきたことに言及。
「(大谷翔平を敬遠することは)もちろん理解できる。自分が投手だったら投げたくない」とアスレチックスの戦略に理解を示しました。
また「試合中だし、ただ戦うだけだったが感情を出した」とコメント。
「相手の考えは理解できる。ショウヘイに投げれば、多くの試合に負けることになると思う。さただ、あの状況では、自分が何かを起こす必要があったし、勝利をもぎ取らないといけなかった」と振り返りました。
ベッツ選手のコメントにファンからは「スカッとした」「申告敬遠があった後によく打ってくれた」といった声が上がっています。




