「日本に思い知らせてやる」 中国人インフルエンサーが海鮮ビュッフェで挑発行為
画像はイメージ(Flicker/ Michael Kopp)
中国人インフルエンサーが、日本の海鮮ビュッフェでマナー違反ともとれる食べ方をし、ネット上で大きな批判を浴びています。
【画像】「母国でやって」高級食材をてんこ盛りにするインフルエンサー
マナー違反に非難の声が殺到
問題の投稿は、フォロワー430万人を超える中国の大食い系コンテンツクリエイター「鄧炫瘋(デン・シュエンフォン)」さんが、中国の動画共有プラットフォーム「抖音(Douyin)」に投稿したものです。
動画の冒頭でシュエンフォンさんは、「日本鬼子(リーベングイズ)の海鮮ビュッフェを食い尽くして、思い知らせてやるのが目的だ」と発言。
これは、日中戦争時代に使われた日本人を侮辱する差別用語で、投稿内では繰り返し使われています。
また、サーモンの刺身やカニ爪、エビ、牛肉といった高級食材を次々と皿に山盛りにして独占し、「一口も残さない」「食べ方を教えてやる」などと挑発的な字幕も添えられていました。
さらに、店員が食べ残しに関する料金の説明をしているとみられる場面もありましたが、同氏は「誰か翻訳して」と字幕を付け、皮肉交じりに対応。
動画の一部では、他の客や店員から鋭い視線が向けられる場面も映っており、明らかに緊張感のある雰囲気が漂っています。
日本の視聴者からは、「お金を使ってまでこんなことをする意味ある?」「自分の国でやって」「ユーチューバーの品位が知れる」といった声に加え、レストランが中国系の経営であったことから「日本に来て自国オーナー店で食レポ?」といった批判も相次いでいます。
この件について、海外メディアは「日本人を侮辱する言葉を使いながら、ビュッフェの料理を“復讐”のように食べ尽くす行為は差別的だ」として報道。
ネット上では「親や祖父母の影響だろう」「中国ではこういう人はよくいる」「世界に怒りと失望を広げた」といった意見が見られました。




