「先輩に席を譲る」 韓国文化に触れた大谷翔平の神対応
AP Photo/Tony Gutierrez
2025年5月7日(日本時間8日)、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、敵地にてマイアミ・マーリンズと対戦しました。
大谷翔平がキム・ヘソンに神対応
同チームとの3連戦最終日となったこの日は1-10と大勝。
そのなかで、中継時に映ったワンシーンが世間の人たちをほっこりさせています。
0-7と大きくリードした9回、地元テレビ局「スポーツネット LA」ではベンチの様子を放送していました。
そこに映っていたのは、1人でベンチに座り試合の行方を見守っているキム・ヘソン選手。
大谷選手と山本由伸選手は通訳の園田芳大さんを交え、そんなキム選手に話しかけに行きます。
その際、上下関係がかなり厳しい韓国出身のキム選手は即座に立ち上がり、先輩である大谷選手に頭を下げながら、「どうぞ」と席を譲ったのです。
それに対し、大谷選手は「大丈夫だよ」と言うかのようにグータッチ。
キム選手の真面目で律儀な内面を垣間見る貴重な瞬間だったようで、その一部始終がSNSで拡散されると、「素敵な瞬間」といった声が寄せられました。
ほかにも「先輩に席を譲るヘソンも良いし、それでも立ったままのショウヘイも素晴らしい」「ショウヘイに対する敬意を感じる」「韓国では先輩が座るまで後輩は座れないらしい」「オオタニは誰にでも親切だからな」「キムはこのまま一軍で頑張ってほしい」など、多くの反響があがっています。




