日本に暮らす外国人が入院 厳しい規則に「自分の国と同じように考えない方が良い」
画像はイメージ(Flicker/ incorrectsummary )
日本在住で現地の暮らしをInstagramで紹介している、インスタグラマーのエルサさん。
【動画】「仕方ないが寂しいし心配」日本の病院の規則について語る外国人
先日「夫が緊急入院しました」と題する内容を投稿し、日本の医療システムについて明かしました。
日本に暮らす外国人の病院体験談
ある日、強い腹痛を訴えたというエルサさんの夫。
最初は食あたりだと思い様子を見ていたものの、発熱し痛みはどんどん強くなっていきました。
近くの病院を受診し薬をもらって帰宅しましたが、2日経っても良くなりません。
その日は土曜日だったため空いている病院が少ないなか、夫妻はやっと見つけた東京駅にある「東京国際クリニック」へ行きました。
診察を済ませると、すぐに大病院の受診を勧められ、夫妻は国立国際医療研究センターへ。
夫は即座に入院となり、血液検査を始めとする様々な検査を受けたといいます。
その後、夫の状態は改善され、「医師や看護師だけでなく、警備員の方たちも優しくて丁寧だった」と医療スタッフたちの対応を称賛しました。
ところが1週間の入院期間中、夫妻は個室を取ったにもかかわらず、「面会時間がかなり限られていた」と明かしています。
「規則があるのはちゃんとした理由があるので仕方がない」と理解しているものの、「会えないと患者もその家族も寂しいし心配」と述べるエルサさん。
「日本はこうした規則が厳しい場所が多いので、自分の国と同じように考えない方が良い」と伝えています。
ほかにも「記入が必要な書類や手続きが多い」と面倒な一面を明かし、「医療費は3割負担なので、1週間の入院で25万円だった」ともコメントしています。
投稿に対し、ネット上では「日本人はみんな親切で感動した」「彼らの礼儀正しさは世界一」「私も日本滞在中に受診したけど、スタッフたちはみんな英語を理解しようと努力してくれた」「旦那さん、回復してよかったね!」「日本の医療制度は外国人にとってかなり複雑だよね」といった意見が寄せられました。




