13点差でドジャース野手のキケ・ヘルナンデスが登板 「下手なコメディアンより断然面白い」

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ロサンゼルス・ドジャースの「お祭り男」こと、キケ・ヘルナンデス選手がまたもやファンたちの爆笑をさらいました。

【動画】「ヘルメットが面白すぎて爆笑した」ドジャース野手が緊急登板

キケ・ヘルナンデスが再び登板

2025年4月29日(日本時間30日)、本拠地でマイアミ・マーリンズと対戦した同チーム。

15-2の圧勝で迎えた9回表、クローザーとしてマウンドに現れたのは、普段は内野手として活躍するヘルナンデス選手でした。

チームキャップの上には、てっぺんがくり抜かれた謎ヘルメットを装着。

敵チームの打者5人に対して、約60kmのゆるゆるの山なりボールから約134kmまで投げ、被安打2の無失点で逃げ切りました。

ヘルナンデス選手の様子に、思わず敵チームの打者や監督、さらにはデーブ・ロバーツ監督まで苦笑い。

球団公式Instagramも「キケのヘルメット?ファッションです」とコメントしています。

試合後にヘルナンデス選手はInstagramを更新し、「ドジャースで9年間プレーした後、ついにドジャースタジアムで投手デビューを果たしました」とその喜びを綴りました。

本人は至って真面目だったようですが、コメント欄は「下手なコメディアンより断然面白い」「キケほんと大好き!」「なんなの、このヘルメット!」「純粋なエンターテイメント精神を持ってるよね」「ヘルメットが面白すぎて爆笑した」「ずっとそのままでいて欲しい」など、盛り上がりを見せています。

Text by 春野 なつ