「なぜ大谷翔平を抑えられるのか」 今永昇太の答えに「名言が出た」

AP Photo/Erin Hooley

2025年4月22日(日本時間23日)、イリノイ州シカゴにあるリグリーフィールドで、カブス対ロサンゼルス・ドジャースの試合が行われました。

【動画】「大谷翔平を抑えられるのはなぜ?」今永昇太が答えた名言

この試合で先発登板したのは、カブスに所属する今永昇太選手。

今永昇太の名言

プロ意識が高く、発言するコメントがいつも深いことから、日本では「今永先生」の愛称で親しまれています。

そんな今永選手が試合後のインタビューに対応し、またもや名言を残したことで話題を呼んでいます。

アメリカでの試合において、昨年の大谷翔平選手との初対戦から通算10打数無安打と見事に完封している今永選手。

「大谷キラー」と呼ばれることもある彼は、報道陣から「大谷選手のような素晴らしいバッターと対戦する時に、なぜそういう成績を残せるのか」と質問されました。

これに対し、今永選手は「彼のような素晴らしい選手とやる時には、打たれて当然だという気持ちで対戦している」と言及。

そういった心の持ち方がたまたまその成績に繋がっているとし、「たまたまが10回続いているだけ」と述べました。

「これから10回対戦したら10回打たれるかもしれない。小さな奇跡が10回続いただけ」と発し、ファンたちに感銘を与えました。

ネット上では「本日の今永先生」「出ました!」「今日も深い」「ナイスピッチングだったよ」「オオタニが打席に立つ時、ピッチャーはすごいプレッシャーだろうな」「ケガしないでね」など、大きな反響を呼んでいます。

Text by 春野 なつ